当日の様子

つくばウェルネスリサーチの土屋厚子氏をオンライン講師としてお迎えし、健幸アンバサダー養成講座を開催しました。一般参加者に加え、食生活改善推進員や検診すすめ隊、自主運動サークルやまちづくり協議会、企業からも参加され、６４名が新たにアンバサダーとなりました。新型コロナウイルス感染予防のため、講師は東京よりオンラインという形での開催となりましたが、参加者は講師の話を真剣に聞き入りつつ、ペアワークの際には積極的に意見交換をする様子も見られました。参加者からは、「大変学ぶことが多く、意識の強化につながった。」「みんなに広めて、健康でピンピンコロリをめざしたい。」「最後まで健幸な人生を過ごしていきたい。」「土屋先生のわかりやすい話で大変勉強になった。今後は、自分自身の健幸管理に努めると同時に、周囲の人達にも健幸で生活することの大事さを伝えていきたい。」「平均寿命と平均健康寿命が同じになるよう頑張りたい。」「今までの健康に関する情報や知識を整理できた。」「健幸アンバサダーの役割と使命を理解できた。」といった声が聞かれました。

受講者の声

今日の幸せは本当に心から良かったなと思います。アンバサダーとして、これから皆さんの健康を考えながら、私たちは食生活改善推進員をさせてもらっておりますが、やはり食と運動は大事だなと思います。心の健幸も兼ねて、アンバサダーの委員として一生懸命努めていきたいと新たに心いたしました。今日の幸せありがとうございます。

急速に高齢化が進んでおりますので、健康づくりは極めて重要だと感じています。また、私自身の健康状態を維持することがまず大事だと感じています。私は生活習慣病といわれる心臓病のがんを経験いたしました。この５年間で、最初の３年間は１万歩歩くことから始め、今は７千歩歩き、食事のカロリーを合わせて管理することで、体重を１２キロほど減らしました。糖尿病の薬も飲まなくてよくなりました。そのようなことを皆さんに広めながら、まちづくりに活かしていきたいと思います。私は、健康寿命と寿命を一緒にする「ピンピンコロリ」を目標にしています。

本当に大きな任務を与えられたなと思っております。いつもは会社の中で心の健幸に注力しています。体を動かして、常に健康であること、そしてまた幸せであることが大切だと学びました。いろんなことを今日は聞かせていただいて、そして私は宇陀市の起業家なので、企業間でもこのようなことを推進していけるように、社長さん同士でもお話しをしていきたいなと思いました。今日は貴重なお話しをありがとうございました。

宇陀市の 健幸情報

宇陀市は、２０１３年１２月ＳＷＣ首長研究会に加入しました。同年に健幸都市ウェルネスシティ宇陀市構想を策定し、健康づくり事業だけでなく、市のまちづくり事業と連動し、健幸なまちづくりを推進し、今年（２０２３年）で１０年目を迎えます。本市は、奈良県の北東部に位置し、大和高原とよばれる高原地帯に位置しており、河川、山、大地など豊かな自然に恵まれたまちです。古くから「古事記」「日本書紀」等の歴史書のなかに記載がみられ、神武伝承の舞台としても知られています。宇陀松山城跡と趣ある城下町が印象的な大宇陀エリア、毛皮革産業で全国的規模を誇り、「古事記」や「日本書紀」にも記される古代ロマン漂う菟田野エリア、宇陀の中枢でありながら豊かな自然と歴史が息づく榛原エリア、「室生寺」をはじめ、歴史とスピリチュアルな体験を求めて訪れる方が多い室生エリア。自然豊か、魅力いっぱいのうだを歩いて楽しく健幸になりませんか？