

発酵食品がメンタルを救う?脳に効く腸内フード5選
「発酵食品は体に良い」と耳にする機会は多いですが、実は近年、メンタルヘルスとの深い関わりが注目されています。近年の研究によると、発酵食品に含まれる乳酸菌やビフィズス菌などのプロバイオティクスが腸内フローラを改善し、その変化が脳の働きや感情に影響を及ぼす可能性が示されています
5 日前


便秘が続くと心も不安定に?腸とメンタルの知られざる関係
「なんとなく気分が落ち込む」「イライラしやすい」「やる気が出ない」。そんな心の不調を、ただのストレスや性格のせいにしていませんか?実は、こうした精神状態の背後には、腸内環境の乱れが関係している可能性があることが、近年の研究で明らかになっています。中でも注目されているのが、便秘とうつ症状の関連です。
9月29日


「第二の脳」腸が心を動かす? 脳腸相関の基本を解説
「緊張するとお腹が痛くなる」「ストレスが溜まると便秘になる」。こんな経験、誰にでもありますよね。実はこれ、気のせいではなく科学的に裏付けられた現象です。近年、注目されているのが「脳腸相関(brain-gut axis)」という考え方です。
9月15日


腸内環境を整えると見た目年齢も若返る?
最新の研究では、腸の状態が見た目年齢や全身の老化に深く関わっていることが明らかになっています。腸は“第二の脳”とも呼ばれる重要な臓器。免疫の約7割が集中し、栄養吸収・ホルモン合成・老廃物排出など、私たちの健幸を支えるあらゆる働きを担っています。
その腸の働きをコントロールしているのが、「腸内細菌(腸内フローラ)」です。善玉菌・悪玉菌・日和見菌がバランスよく共存していると、腸内は健やかに保たれますが、乱れると肌荒れ・体調不良・老化スピードの加速につながります。
9月1日


年齢にとらわれない食習慣 内側から若返る栄養摂取法
最近「なんだか肌のツヤがなくなった」「疲れやすくなった」と感じたことはありませんか? それ、もしかすると「食習慣の老化サイン」かもしれません。
私たちの体は、食べたものでできています。年齢を重ねるごとに、何をどう食べるかが見た目と体内年齢の差を大きく広げるのです。
8月18日


幸福感が細胞を若返らせる? ポジティブ心理学と老化制御
ポジティブ心理学や生理学の研究では、幸福感の高さが心身の老化を遅らせ、健康寿命を延ばすというエビデンスが多数報告されています。たとえば、アメリカの心理学者バーバラ・フレドリクソン博士の研究によると、前向きな感情はストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑制し、免疫力を高め、細胞の損傷を防ぐ働きがあるとされています。
さらに、幸福感は単に気分の問題ではなく、体の細胞レベルで「若さ」に影響を与えることがわかってきました。注目されているのが、細胞の老化に関与するテロメアという構造との関連です。
8月4日


筋肉は最高のアンチエイジング 50代からのやさしい筋活
年齢を重ねると、「もう筋肉は衰える一方」と思っていませんか?実は、それは大きな誤解です。近年の研究では、年齢に関係なく筋肉は鍛えれば応えてくれることが明らかになっており、むしろ50代以降こそ「筋活(筋肉を意識した生活)」が必要なのです。筋肉量のピークは20〜30代で、何もしなければ年に1%ずつ減少すると言われています。特に下半身の筋肉は減少が著しく、つまずきや転倒、ロコモティブシンドロームのリスクにも直結します。
7月21日


実年齢より若く見られる人の共通点とは?行動科学に学ぶ
同じ年齢なのに若々しく見える人がいるのは、単なる“遺伝”や“美容の成果”だけではありません。実は最近の研究で、「見た目年齢」や「印象年齢」は、その人の思考や行動パターンによって大きく左右されることが明らかになっています。
つまり、“若く見える”ことには、科学的な理由と、誰でも実践できるヒントがあるということ。今回は行動科学や心理学の視点から、年齢に縛られずに若々しく見られる人の共通点を紐解いていきましょう。
7月7日


美しい姿勢は見た目年齢を10歳変える 背骨と若さの関係
猫背で背中が丸くなると、見た目年齢は5〜10歳も上に見えると言われています。反対に、背筋が伸び、自然に胸を張った姿勢の人は、年齢に関係なく若々しく、エネルギッシュな印象を与えます。
ある調査では、60代女性の姿勢と印象を比較したところ、「背筋が伸びている人」は「老けて見えない」と回答された割合が80%以上だったという結果もあるようです。
また、姿勢が良い人は、呼吸や話し方、動作まで整って見えるため、全体的に「知的で上品な印象」を与えることもわかっています。第一印象の80%は視覚情報で決まると言われる中で、姿勢が与えるインパクトはとても大きいのです。
6月23日


体重管理で未然に防ぐ生活習慣病
体重の増加は、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病のリスクを高めることが知られています。特に、20歳から10kg以上の体重増加がある場合、糖尿病の新規発症リスクが高まることが報告されています。このリスクは、肥満でなくても体重が増加した場合にも当てはまります。特に女性では、非肥満であっても体重増加が糖尿病のリスクを高めることが示されています。
6月9日


熱中症に要注意! 正しい知識で守るあなたの命
暑さが厳しくなる季節、特に注意したい健康リスクが「熱中症」です。熱中症は、誰でもかかる可能性がある身近な危険でありながら、重症化すれば命に関わることもある重大な疾患です。気温が高く湿度も高い環境下で体温調節がうまくいかず、体に熱がこもってしまうことが主な原因です。
6月2日


若々しい人は歩き方が違う?「歩行」と健康年齢の関係
背筋を伸ばして颯爽と歩く人には、年齢に関係なく若々しさや活力を感じるものです。一方で、足取りが重く、前かがみの姿勢で歩く人は、実年齢よりも年上に見られがちです。実際、最近の研究でも「歩行速度」や「歩行姿勢」が健康年齢と密接に関係していることが明らかになっています。東京大学の高齢者研究チームの報告によると、歩行スピードが遅い人は、認知機能や筋力の低下が早く進む傾向にあるとされており、まさに「歩き方」は若さの“バロメーター”と言えるのです。
5月26日


目指せ!血管美人 生活習慣の見直しで血管年齢を若々しく
血管年齢」という言葉を耳にしたことはありますか?実年齢と比べて、血管が若々しく保たれているかどうかを示す目安です。実は、血管の状態は生活習慣に大きく左右され、日々の積み重ねが数年先の健康を決定づけます。
現代人の多くが抱えるストレス、運動不足、食習慣の乱れ。これらは静かに血管を傷つけ、心筋梗塞や脳卒中といった重大疾患の引き金になりかねません。とくに40代以降は「見た目」以上に「内側の年齢」を意識することが大切です。
5月19日


体重管理のカギは「睡眠の質」だった 朝陽と腸内環境がもたらす健幸習慣
近年の研究では、睡眠と体重管理の相関性が注目を集めており、良質な睡眠を確保することが肥満予防や生活習慣病対策に繋がると報告されています。つまり、寝るだけで痩せるというわけではありませんが、「よく眠れる人は太りにくい」というのは、科学的にも裏付けのある話なのです。
5月12日


健幸 Smart Wellness 健康を超えた“しなやかな幸せ”のかたち
健幸とは「健康(healthy)」+「幸福(happiness)」 を統合した、新しいライフスタイルの指針。病気の予防や治療だけでなく、日々の暮らしの中で心身の“健やかさ”とそこからもたらされる“幸福感”の両方を実感できる状態を目指します。
5月5日


「老い」とは何か?年齢に縛られない生き方のススメ
「老い」に対する考え方は、時代とともに大きく変化しています。かつては年齢を重ねることは社会的な引退や衰退の象徴でしたが、いまや「人生100年時代」。60代・70代はもちろん、80代でも現役で活躍する人が増えています。
この背景には、医学の進歩や生活水準の向上もありますが、何より大きいのは「老いの捉え方」が変わってきたことです。
4月30日


メタボリックシンドロームと肥満の関係について
メタボリックシンドロームは、内臓脂肪の蓄積をきっかけに生じるさまざまな疾患を引き起こしやすくなった状態で、「肥満症」と似ていますが少し異なる概念です。どちらも、健康を維持するためには避けたい状態といえるでしょう。
4月28日


メタボリックシンドロームの合併症と予防法
タボリックシンドロームについて、どのようなイメージをお持ちでしょうか?「お腹が出てる人のこと」「中年の男性に関わるもの」このような印象の方が多いかもしれませんね。
じつは、メタボリックシンドロームは、放っておくとどんどん健康を損なってしまう、健康のターニングポイントのような状
4月21日




運動がフレイルに与える効果と効果的な方法
年齢を重ねるにつれ、誰しも少しずつ健康の維持は難しくなっていくものですが、筋肉が減少し始める40代頃からは「フレイル予防」を意識してみましょう。長く元気に過ごすためには、フレイルを予防すること、フレイルから「要介護の状態」へ進行するのを遅らせる必要があります
4月7日