



筋肉は最高のアンチエイジング 50代からのやさしい筋活
年齢を重ねると、「もう筋肉は衰える一方」と思っていませんか?実は、それは大きな誤解です。近年の研究では、年齢に関係なく筋肉は鍛えれば応えてくれることが明らかになっており、むしろ50代以降こそ「筋活(筋肉を意識した生活)」が必要なのです。筋肉量のピークは20〜30代で、何もしなければ年に1%ずつ減少すると言われています。特に下半身の筋肉は減少が著しく、つまずきや転倒、ロコモティブシンドロームのリスクにも直結します。
7月21日


実年齢より若く見られる人の共通点とは?行動科学に学ぶ
同じ年齢なのに若々しく見える人がいるのは、単なる“遺伝”や“美容の成果”だけではありません。実は最近の研究で、「見た目年齢」や「印象年齢」は、その人の思考や行動パターンによって大きく左右されることが明らかになっています。
つまり、“若く見える”ことには、科学的な理由と、誰でも実践できるヒントがあるということ。今回は行動科学や心理学の視点から、年齢に縛られずに若々しく見られる人の共通点を紐解いていきましょう。
7月7日




美しい姿勢は見た目年齢を10歳変える 背骨と若さの関係
猫背で背中が丸くなると、見た目年齢は5〜10歳も上に見えると言われています。反対に、背筋が伸び、自然に胸を張った姿勢の人は、年齢に関係なく若々しく、エネルギッシュな印象を与えます。
ある調査では、60代女性の姿勢と印象を比較したところ、「背筋が伸びている人」は「老けて見えない」と回答された割合が80%以上だったという結果もあるようです。
また、姿勢が良い人は、呼吸や話し方、動作まで整って見えるため、全体的に「知的で上品な印象」を与えることもわかっています。第一印象の80%は視覚情報で決まると言われる中で、姿勢が与えるインパクトはとても大きいのです。
6月23日




体重管理で未然に防ぐ生活習慣病
体重の増加は、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病のリスクを高めることが知られています。特に、20歳から10kg以上の体重増加がある場合、糖尿病の新規発症リスクが高まることが報告されています。このリスクは、肥満でなくても体重が増加した場合にも当てはまります。特に女性では、非肥満であっても体重増加が糖尿病のリスクを高めることが示されています。
6月9日


熱中症に要注意! 正しい知識で守るあなたの命
暑さが厳しくなる季節、特に注意したい健康リスクが「熱中症」です。熱中症は、誰でもかかる可能性がある身近な危険でありながら、重症化すれば命に関わることもある重大な疾患です。気温が高く湿度も高い環境下で体温調節がうまくいかず、体に熱がこもってしまうことが主な原因です。
6月2日


若々しい人は歩き方が違う?「歩行」と健康年齢の関係
背筋を伸ばして颯爽と歩く人には、年齢に関係なく若々しさや活力を感じるものです。一方で、足取りが重く、前かがみの姿勢で歩く人は、実年齢よりも年上に見られがちです。実際、最近の研究でも「歩行速度」や「歩行姿勢」が健康年齢と密接に関係していることが明らかになっています。東京大学の高齢者研究チームの報告によると、歩行スピードが遅い人は、認知機能や筋力の低下が早く進む傾向にあるとされており、まさに「歩き方」は若さの“バロメーター”と言えるのです。
5月26日


目指せ!血管美人 生活習慣の見直しで血管年齢を若々しく
血管年齢」という言葉を耳にしたことはありますか?実年齢と比べて、血管が若々しく保たれているかどうかを示す目安です。実は、血管の状態は生活習慣に大きく左右され、日々の積み重ねが数年先の健康を決定づけます。
現代人の多くが抱えるストレス、運動不足、食習慣の乱れ。これらは静かに血管を傷つけ、心筋梗塞や脳卒中といった重大疾患の引き金になりかねません。とくに40代以降は「見た目」以上に「内側の年齢」を意識することが大切です。
5月19日


体重管理のカギは「睡眠の質」だった 朝陽と腸内環境がもたらす健幸習慣
近年の研究では、睡眠と体重管理の相関性が注目を集めており、良質な睡眠を確保することが肥満予防や生活習慣病対策に繋がると報告されています。つまり、寝るだけで痩せるというわけではありませんが、「よく眠れる人は太りにくい」というのは、科学的にも裏付けのある話なのです。
5月12日








